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新しいブログは「Design momiji」です。

デザインの発表を考える!

2010年10月24日日曜日

商品化を目標としたデザインの発表方法を考える。

1.WEB(ブログやホームページ?)
2.ギャラリー(個展とか?)
3.コンテストやコンペ
4.メーカーに持ち込み



こんなところか。
さて、どれが良いかな?

「4.メーカーに持ち込み」は、やっぱり実績がある程度ないと、気が引けますね。先方も迷惑かもしれないし・・・
「3.コンテストやコンペ」は、当然応募するとしても毎月やっているようなものでもなし、「暮らしの中の木の椅子展」みたいに不況になると無くなったりするしね。コンセプトも決まってたりするから、これだけを発表の場とすると自由なデザインができないしなぁ。
「2.ギャラリー」は、商品化を目標と考えるとメーカーとか業者の人が来てもらうためには人脈や知名度が無いと難しいのかな。TDWとか絶好の場だけどお金が掛かるし・・・。でも有りですね。
「1.WEB」は、一番てっとり早いね。
あまり、WEBで発表している人をあまりみた事がないですな。
版権というか権利が守られにくいとか?
まぁ、素人には余り関係ないか。

ブログでは安っぽいし、
IT業界人らしく発表用のWEBサイトでも造るか。

ついでに、専用のギャラリーを借りたいところだな。
どのみち、これ以上家に家具が増えても置き場所が無いのでトランクルームを借りようと思っていたところだし、ついでに展示できるようなスペースを借りるのは都合が良いかもです。

今後はこれでいこう!

デザインをビジネスする

2010年10月22日金曜日

頑張ってはきたけれど『家具デザイナーへの道』でも総括した通り、家具デザイナーやインテリアデザイナーとして就職するのは無理そうです。

そして、

IT業界で稼ぎつつ(生活しつつ)家具をデザインする!

と言う事になりました。ハイ。


で、ここで問題ななるのが、

家具をデザインしてどうするのか?
という話。(自己満足を目的にデザインするこほど自己陶酔もできないしねぇ。)

趣味でするにしても将来的にビジネスにつながるようにしたい!
自分がデザインした家具が商品化されることを目的とした活動をするわけですが、さて何をするべきか?

何にしてもデザインを発表する必要があるのでしょうね。きっと。
でも、コンテストやコンペが頻繁にあるわけでもなく、あったとしてもコンセプトが合わなければ応募もできないしなぁ。

来月からIT業界に復職するので、それまでに必要な環境は整えておきたい。
いろいろ考えています・・・



椅子―人間工学・製図・意匠登録まで

2010年10月20日水曜日

Amazon.co.jpで買う
井上 昇(著)建築資料研究社 ¥2,940

井上 昇さんの主宰する「井上昇の椅子塾」での椅子づくりの経験からわかり易く要点をまとめた本です。

椅子の歴史の超概略から椅子で使われる材料、意匠登録に必要な書類のテンプレートまで、椅子をデザインするにあたり必要な情報が全て詰まっている。椅子デザイン初心者向けの書籍です。

椅子をデザインする際に必須となるプロトタイプ型や製図に必要な道具の説明や書き方、模型で使う材料と道具を数パターン(材料や形状により模型の制作に適したもの)を説明してくれています。但し、後半の半分は、椅子塾の塾生の作品集となっているため、本の厚みと値段の割に少し情報は少ないかな?と思ってしまうかもしれませんが、役に立つので初心者必読です。私的には既にバイブルと化しています。

どうでも良いことですが、改訂前の本の色は朱色ではありません。個人的には改訂版の方が好きだな。本棚でも見つけ易いしね。

家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

2010年10月19日火曜日

今まで、家具デザイナーになるためいろいろ挑戦してきたが、ここで『家具デザイナー』の自分なりの定義を見直す。

A.自分のデザインした家具が商品化されること
B.家具のデザインをすることで生活していること


今までやってきた転職活動は、ここでいう「B.家具のデザインをすることで生活していること」を満たすためのものです。まだ面接の結果が出ていない会社もあるが、挑戦する期間が終わったのでこちらはあきらめることになります。

もちろん、「A.自分デザインした家具が商品化されること」はあきらめていない。
これからは、IT業界にもどり仕事を頑張るつもりだが、それと同時に家具デザインも継続する予定です。(キチンとした収入があれば試作品を作るための資金にも事欠かない。)


今から家具デザイナーを目指す人にアドバイスです。

家具デザイナーを目指すなら早い方が良い!

学生ならインターンシップを積極的に利用すべきだ。(最近の就職稼働は大学3年から始めてるということなので、私が言うまでも無いとと思うが。)
就職してからだと、20代前半は結構厳しいのではないかな?

たぶん、デザイン事務所などに入った場合は見習い期間というものがあるだろう。その期間は異業界の私からは考えられないぐらい安い。
一人暮らしをしている社会人であれば、生活にも困るのではないかな。

とはいえ、早めに一度挑戦するのは良いと思う。
自分に足りないもの、つまり家具デザイナーに必要なものがわかるからだ。

挑戦するのに遅すぎるということはない。
と思っているが、早い方が目標を達成しやすいのも確かだろう。


で、総括ですが、
挑戦をして1つの選択肢が無くなったことになるのだが、あきらめるつもりはないので今まで以上に努力をするつもり。
やるべき事というか、やれる事が絞られたので努力はし易い。

IT業界で稼ぎつつ、家具をデザインしまくるぞー!!

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

家具デザイナーへの道 part.5 ~面接

2010年10月18日月曜日

さてさて、面接についてです。

正直、採用はされていませんし、4社しか面接させてもらえてないないので、何が良いのか悪いのかわかりません。

とりあえず、質問リストです。

1.志望動機
2.将来の目標
3.今までやってきた仕事の内容
4.好きなデザイナー
5.その他



と、いったトコロです。

『1.志望動機』、『2.将来の目標』については、前回履歴書の内容で説明した通りです。
『3.今までやってきた仕事の内容』については、全部説明しても仕方ないので、多少なりとも関係ありそうな、「WEBデザイン」(すんごい前の話)や「提案、企画」の話を重点的にしました。
まぁ、食いつきはいまいちでしたねぇ。

最初に面接させてもらった会社は四国の徳島にある家具(インテリア?)のデザイン事務所だったのですが、前職での仕事内容(IT系の仕事)に興味をもってもらえました。でも、勤務場所が東京から離れすぎている上に初心者なので「本当に続けられるのか?」ということをかなり気にされていました。あと、「見習い期間中の給料はすごく安いので、生活できるのか?」ですね。

次に面接させてもらった会社は六本木のインテリアデザイン事務所です。正直電話で「採用はできないけど、いろいろ教えてあげるから一度来なさい」と、親切な社長さんのお言葉。ここでは、「同じ初心者なら35歳よりも若い20代を採用する。」とはっきり断られました。今の学生さんなどは、必要なソフトウェアは使えて当たり前だし、ポートフォリオについても差が出にくいらしいです。

あまりにわかりやすい理由に現実を突きつけられた感じです。

自分が学生さんに対して持ってるアドバンテージといえば、社会人経験と提案経験(デザインの提案ではないので役に立たないか・・・)があることぐらいか?

この2つの会社の面接後は、家具やデザインのビジネスについての自分なりの所見を話すようにしている。
(実際に興味もありますし、学生さんは語れないだろうと思って)

残りの2社は結果待ちで今月中に連絡が来る予定。

さてさてどうなることやら・・・

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付

2010年10月17日日曜日

さて、ポートフォリオも出来たし、離職票も手に入れ、ハローワークに登録して、家具デザイナーになるための就職活動の準備が整う。
(就職活動している間は失業保険をもらうつもり。)
求人に応募してみるかと、5月上旬から応募書類をめぼしい会社に送付し始める。

会社の探し方は以下のようなサイト

ハローワークのインターネット検索
リクナビNEXT
ジャパンデザインネット
求人@インテリアデザイン

で、ここで気づいたのが基本的に家具デザイナーの求人はほとんど無いということ

たぶん、家具デザイナーとして働いている人の絶対数が少ないことと、『家具デザイナー』が職業としてなりたちにくいのではないかな?

ということで、幅を広げて、『家具のデザイン』も行える職業ということで、『プロダクトデザイナー』『インテリアデザイナー』を視野に入れ、会社の事業内容で判断することにしました。

対象となるのは以下のような会社

A.有名な家具デザイナーのデザイン事務所
B.家具メーカー(オリジナル家具も扱う販売会社も含む)
C.インテリアデザイン事務所



『A.有名な家具デザイナーのデザイン事務所』は、基本的に経験者でしかもかなりのレベルの人でないと採用されない。
『B.家具メーカー』は、新卒も採用していたりするが、基本的に経験者で倍率がすごく高い模様。
『C.インテリアデザイン事務所』は、比較的求人数が多いが家具のデザインは一部で、どちらかというと建築よりのポートフォリオが必要。

ということで、私にいずれも該当しないが、めげずに応募することにしました。



ここで、応募書類ですが、以下のようなものを送りました。

・挨拶状
・履歴書
・職務経歴書
・ポートフォリオ



挨拶状には、自分が30代も中盤ということもあり、未経験なので待遇は新卒と同等で良いということと、インターンシップのような形態でも構わないということを明記しました。

履歴書では、いろいろアピールしたい。で、応募した家具デザインのコンテストやコンペを列挙し、参加した家具関係のワークショップやセミナーについても記述した。
志望動機については、応募先によって変えたが、自分の最終目標(夢とも言う)は、全て変えずに記述した。
あと、私の場合、前職での仕事が少なからず役に立つと思われる、『デザイン業というビジネス』をしたいということを前面に出して、アートや芸術などのアーティストを目指したいわけではないということを強調した志望動機としました。


現在までに、20数社に応募書類を送付しているが、その内の4社は面接まで行った。
どうやら、前職での仕事が少なからず役に立つと思ってくれた会社が面接をさせてくれたようです。

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

試作品制作の打ち合わせ

2010年10月16日土曜日

今日の午前中は、学校の授業の一貫で試作品制作のため、かの有名なミネルバに行ってきました。

時間は10分程度なのですが、ちょっとしたデザイナー気分を味わうことができました。
試作品制作を前提としているため、構造的なアドバイスなどを頂けるなど、とても有意義な経験だったと思います。

まぁ、私のデザインした椅子は構造上、かなりの限界に近いところを攻めていたため、その場での回答は頂けませんでしたが、自分が気になっている箇所と先方のそれとが一致していた事で、多少の自信も得ることができました。

そういえば、以前に自分のデザインした机の制作を頼みにいった業者があります。
その業者のホームページに「自分でデザインをした家具作ってあげます。」的なことをうたっていたので、三面図を書いて依頼しに行ったのですが、費用については上限無しで依頼をしたにも関わらず「構造はこっちで決めるので指定するな。」などと言われたあげく、「デザイナーのわがままに付き合う気はありません。」と素人なのに断られたことを思い出します。
(結局は自分で作ってしまったのですが・・・。「机を造る」参照)

「オーダー家具」、「特注家具」、「試作品制作」の違いが関係しているようですが、ここまで露骨に断られるとは思わなかった次第。

きっと、一定の構造にこだわりを持って仕事をしている職人さんなのだと無理矢理思い込み自分を納得させたものです。
依頼先は依頼方法と内容によって決めないと駄目ってことでしょうね。きっと・・・

家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ

家具デザイナーに必要なポートフォリオってなんだろう?

いろいろ調べた結果以下のような物が必要とのこと。

・ラフスケッチ
・三面図
・詳細図
・パース図(3D?)

とりあえず、過去にデザインした家具をポートフォリオにおこしていきました。
でも、自分が制作することを前提にしたデザインのため、気に入ったデザインかというとそうではない。

そこで、登竜門などを見てコンテストやコンペに応募する作品をデザインすることでポートフォリオ化することにしました。

以下は、『学校家具デザインコンテスト』に応募したものです。
初めて応募するので、かなりドキドキでした。スチレンボードに印刷したパース図を張り付け事務局に送ったりしたのですが、

送った後の達成感ったらないですねぇ。





こんな感じに作成していき、40枚ほど作成したポートフォリオをクリアファイルに入れて準備完了です。
面接までいった会社の方の食いついてくれるポイントには以下のような傾向がありました。

・詳細図や部品図が見やすく制作できるレベルで書けること!
・フォトリアルな3Dがつくれること!


の2点ですね。
ちなみに学校の先生などが言うには提案時にはフォトリアルでない方が良いこともある。
雰囲気が伝わりやすい表現方法を選択するべき!
とのことだったのですが、技術的にフォトリアルな3Dを作れた方が良いという会社の判断でしょうか?


かなりの数の会社に応募しましたが、結構な確率で面接まで行ったのでポートフォリオとしては、そんなに問題なかったのでしょう。

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

家具デザイナーへの道 part.2 〜パソコンソフト

2010年10月15日金曜日

家具デザイナーになろうと思い、求人情報をいろいろ検索する。
ポートフォリオ」「作品集」など、の提出を求める求人がほとんどですね。

デザイン業界なら当たり前のことなのでしょうが、異業界の私には知らない事ばかり。

というか、ポートフォリオを作る前に、CADや3Dソフトを覚えるところから始めなければならないというのは困ったものです。
今までは、方眼紙やトレーシングペーパーに手書きで三面図を書いていたので。

CADソフトのVectorWorksを1ヶ月で覚える!
3DソフトのShadeを2週間で覚える!

これを目標に4月はひたすら解説書籍をやりこみました。
VectorWorksは過去デザインした家具の三面図や詳細図を焼き直すとともに、3Dモデリングもこのソフトで覚え。
Shadeは主に表面素材や照明とレンダリングを中心に試しまくりました。
ただ、ここで問題が発生。

パソコンのスペックが足りない・・・

フォトリアルを目指して、ラジオシティで頑張っていたのですが、1シーンをレンダリングするので5時間もかかってしまう。

仕方ないのでパソコンを買い替えることに。

まぁ、買い替えるならクリエーターっぽくMACにすることにしました。
(MACの操作方法を覚えなくてはならないわけですが・・・)


徹夜などもしつつ頑張り、4月末にはある程度使えるようになり、ようやくポートフォリオ作成に入れます。

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ

2010年10月14日木曜日

家具が好きで好きでたまりません。

いろいろと試した結果、制作とデザインでいえば、デザインが好きなようです。
もちろん制作も嫌いではないのですが、同じものを2つ作ろうとするとモチベーションが下がるからです。

正直なところ20代の頃は家具で飯を食っていく気はなかったのですが、学べば学ぶほど家具のデザインだけをして生活できないかと思うようになり。30歳になった頃には

なんとか今からでも家具デザイナーになれないか?

と、本気で考えるようになりました。
レンタル工房には5年〜6年ぐらい通って制作をしつつ、独学で構造などの設計を勉強していました。
一昨年、椅子に挑戦してみたのですが失敗。根本的にデザインの仕方を学ばなければならないと思い、去年から『家具デザイン研究所』にも通っています。

2010年3月、体調不良でそれまで努めていたIT会社を退職したのを機に、静養を兼ねて(?)

家具デザイナーを目指すことに!


挑戦する期間を半年と決め、今まで活動してきたことを総括しようと思います。

家具デザイナーへの道 part.1 〜プロローグ
家具デザイナーへの道 part.2 ~パソコンソフト
家具デザイナーへの道 part.3 ~ポートフォリオ
家具デザイナーへの道 part.4 ~応募書類の送付
家具デザイナーへの道 part.5 ~面接
家具デザイナーへの道 part.6 ~エピローグ

国際家具コンペティション旭川2011

2010年10月9日土曜日

ここ半年、IT業界の激務に耐えきれずに体調を崩して職を辞していました。

入院も2回して、数ヶ月を静養に努める。
暇なので家具をデザインする。
気づけば10数点もの家具をデザインすることができました。
思いのほか充実した日々を過ごしていたことに気がつきます。

体調は万全とはいえないけど、貯金も底をついてきたので復職することに。
そこで、記念(?)に、デザインした家具の中でもコンセプトに合う出来の良いものを『国際家具コンペティション旭川2011』に応募することにしました。

家具デザイナーの道を模索したいと思ったけども、年齢的に厳しい模様。
(素養や実績があれば別と思いますが・・・)

諦めきれないとはいえ、そろそろ社会的に落ち着かなければと思う今日この頃です。

hh Style 原宿本店の行方

2010年10月8日金曜日

先日、持病の通院のため原宿に行った。

献血して検査結果が出るまで1時間ほど掛かるため、毎度のようにhh sytle.comの原宿本店に向かったのです。
・・・違う店になってる。

会社が潰れたわけではないだろうが、不景気か?
次からは青山まで脚を伸ばさねばなぁ。


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