中でも1859年につくった『No.14』は、ヨーロッパ各地で入手でき、曲げやすく安価で安定した供給ができるブナ材を使用しており、パーツ毎に分解、重ね合わせることもできるので、舟等に大量につめて輸送する事が可能になりました。そんなフォルムの単純さと生産性のよさでその後、70年間に5000万脚を売上げ、現在までに2億脚以上が製造されたといわれています。
![]() クレセント No.14/トーネット |
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最近少し本を読みすぎじゃないかというくらい本を読んでいる。今読んでいるのがこの『美しい椅子―北欧4人の名匠のデザイン (エイ文庫)| 椅子―人間工学・製図・意匠登録まで | |
| 井上 昇(著)建築資料研究社 椅子をデザインするための必要な情報が全て詰まった初心者向けの書籍 | |
| ヴェルナー・パントン作品集 | |
| ヴィトラ・デザイン・ミュージアム (著) 北欧デザイナー・建築家パントンの回顧展のオフィシャル・カタログ。 | |
| 建築家 安藤忠雄 | |
| 新潮社 有名建築家である安藤忠雄の自伝。完成までの経緯や失敗談が興味深い一冊 | |
| デンマークの椅子 | |
| 織田 憲嗣 (著) デンマークの代表的なデザイナー64名の椅子が紹介されている書籍。 | |
| アール・デコの時代 | |
| 海野 弘 (著) 1918年から1930年代の時代背景とその文化的特徴を書いた本 | |