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新しいブログは「Design momiji」です。

椅子を造る-仮組み

2009年11月7日土曜日

今日は、部材の最終的な加工を行い。仮組みを行った。

前から気づいていたがデザインが宜しくない。
仮組みしてみたら印象が変わるかと思ったが変わることはなかった。

とはいえ、意図どおりに座面や背もたれのコントラストは出ているので
今回は鑿と鉋の練習と思って良しとする。





座ってみたが、強度は大丈夫みたい。
後は仕上げだけだ。

東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

2009年11月2日月曜日

さて、今回いろいろ見て回って、一番のお気に入りがこちら。

室井淳司(むろい あつし)さんデザインの椀木<WAN MOCK>です。



日本式シエスタを楽しむための和室用ラウンジチェアとのことです。
シンプルなデザインもすごく好きだけど、さすが空間デザインを専門してる方だけあって見せ方がとてもうまい。

やっぱり季節感とかも大事だよね。

東京デザイナーズウィーク 2009 part.1
東京デザイナーズウィーク 2009 part.2
東京デザイナーズウィーク 2009 part.3
東京デザイナーズウィーク 2009 part.4
東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

東京デザイナーズウィーク 2009 part.4

次はKARIMOKUの展示を見る。

前に何かの雑誌でみた、広葉樹の間伐材を利用したブランドを展示してあった。



運送などで使用しているパレートをモチーフにした家具(?)
写真は3つの家具を横に並べたものだが、KARIMOKUさん自体は会場では縦に並べて机がわりに利用していた。テレビ台とかベンチとして使用するものらしい。

他にもいくつか・・・



東京デザイナーズウィーク 2009 part.1
東京デザイナーズウィーク 2009 part.2
東京デザイナーズウィーク 2009 part.3
東京デザイナーズウィーク 2009 part.4
東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

東京デザイナーズウィーク 2009 part.3

さて、いよいよ本命の『100% design』のテントに入る。



入口近くには『cube』という40歳以下の若手デザイナーのための公募エキシビションがある。
そこで、前にOZEONで見かけた雉子舎(きじや)からの出展を発見。
写真も撮ったが後ろの人の顔がガッツリ写っているいるので、掲載を断念。

後もうひとつ、私好みのギミック満載の可変式収納器具(高柳偉和さんデザイン)を見て回る。



以前、同じような構造のCDラックをLoftで見たことがあるが、この人のデザインなのでろうか?

東京デザイナーズウィーク 2009 part.1
東京デザイナーズウィーク 2009 part.2
東京デザイナーズウィーク 2009 part.3
東京デザイナーズウィーク 2009 part.4
東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

東京デザイナーズウィーク 2009 part.2

まずは、『Container Ground』を見て回る。

富士通デザイン株式会社の『setten』を見ると面白いデザインがありました。




一番印象的だったのが、マウスの機能をハンドルとペダルで再現したディスプレイが何ともアナログで面白かった。



ほかは、家具デザイン研究所に寄った後に入った株式会社寺岡精工のDiscovery Forestも不思議な感じがした。
コンテナに入るときにスキャンされて中にある選択肢「静寂」や「繁華」「現代」と「伝統」などを選んで進んでいくと選んだ言葉に合った音楽を最後に聞かせてくれるというもの。



東京デザイナーズウィーク 2009 part.1
東京デザイナーズウィーク 2009 part.2
東京デザイナーズウィーク 2009 part.3
東京デザイナーズウィーク 2009 part.4
東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

東京デザイナーズウィーク 2009 part.1

あいにくの天気だったが、今日は東京デザイナーズウィーク2009を見に行くことにした。



家具デザイン研究所でもらった割引券で入場。
職業を聞かれてコンピューター関係であることを伝えると「デザイナーとして入って下さい」と言われた。
どうやら、一般や学生では見れないブースがあるらしい。

東京デザイナーズウィーク 2009 part.1
東京デザイナーズウィーク 2009 part.2
東京デザイナーズウィーク 2009 part.3
東京デザイナーズウィーク 2009 part.4
東京デザイナーズウィーク 2009 part.5

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.8

帰り道も最短コースを帰っていったが、途中から何の面白みもない杉林を通る。
この辺りから足先にまめができたような気配。

一歩一歩が地獄の苦しみ。



そしてふざけたことに、降りていくほど道も荒れて急な下りになっていく。
逆だろ普通。

体力も使い果たし負傷してところに追い討ち。
う~む、山は厳しい。




そして、下山し終わったころには真っ暗に・・・
何とか鳩ノ巣駅から帰路に着く。
途中、立川で軽くのんで帰ったが、家に着くなり爆睡。

翌日は筋肉痛に苦しむことに。

川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.7

30分くらい山頂で休憩して降り始める。

降り始めは体力も多少回復していたので、割と景色を楽しみながら降りることにした。







川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.6

分岐から山頂まで、まさに苦行!

基本的に記憶はない。
何かを考えると脚が止まりそうだったので、無心で登る。

そして・・・




山頂だぁ。 絶景も絶景。

きつかっただけに感動も一段とUP!




既に14:00を過ぎていたが、昼飯を食べる。
山頂でカップラーメンを食べている人がたくさんいた。
汗をかいて冷えかけてたのもあるけど、かなりうまそう。

外国人にいたっては、ワインをあけて一杯やっていた。
あのキツイ道を登ってきたとは思えないくらい皆元気。

きっと、俺の体力が少なすぎるのだろう。

川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.5

『もう無理だ!』と何度も心の中で叫びつつも、皆に励まされ登っていく。

途中の分岐も迷わず楽で近い方をチョイス。



紅葉もすばらしいが、ほぼ感慨に浸る余裕は無し。





川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.4

そして、前回はタイムアップで折り返した標識に到着。
まだ、13:00ぐらい。

なんとか、山頂までいけそうだ。



でも、実際のところは飛ばしすぎて、この辺りで脚が限界に・・・。
景色を見ながら、ごまかしごまかし進んでいくが、どんどん険しさが増す。

下の写真が山道なのだが、写真では険しさがイマイチ伝わらない気がする。



川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.3

前回より少し速いペースで登り、12:00には百尋の滝に到着。

前日に雨でも降ったのか、ずいぶんと水量が多い。

おかげで、前回よりも雄大な滝を見ることができた。




そして、振り返ると紅葉混じりの岩肌がそびえる。
やはり、山登りは秋が良い。



川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.2

前回にも説明したが、最初の2.7kmはアスファルトで舗装された道路なので、
なんの面白味もない。

ところどころの紅葉を見ながら、同じ道を上がっていく。

しかし、この時期の山と日向と日陰でずいぶんと温度が違う。
きっと、紅葉もこの温度差で紅葉する場所と紅葉しない場所があるのだろう。






川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8

トレッキング In Tokyo - 川苔山 part.1

2009年10月31日(土)は、奥多摩の川苔山リベンジの日。前回は、百尋の滝までしか行けなかったので、今日こそは川苔山山頂を目指す。
今回は、経験者も含め5人のパーティー。万全の体制で臨む!
コースは、
奥多摩駅⇒川乗橋⇒百尋の滝⇒川苔山⇒大根ノ山ノ神⇒鳩ノ巣駅
の最短コースで確実に時間内に登りきる。




前回と同じく、奥多摩駅からバスに乗って、「川乗橋」バス停から山に入った。



思ったほどではないが、わりと紅葉していた。

川苔山 part.1
川苔山 part.2
川苔山 part.3
川苔山 part.4
川苔山 part.5
川苔山 part.6
川苔山 part.7
川苔山 part.8


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ハンス・J・ウェグナー完全読本 (北欧スタイル別冊)

2009年10月29日木曜日

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北欧スタイル別冊としてエイ出版社より発売された本。

ハンス・J・ウェグナーの本はたくさん出版されているが、ウェグナーデザインの椅子以外の家具がここまで説明されている本は珍しいのではないだろうか?

そのほか、椅子コレクターとしても有名な織田憲嗣さんのフィンユールと比較してウェグナーを語るインタビュー記事が印象的だった。
ウェグナー好きな人にオススメの本。

作家の家 -創作の現場を訪ねて

2009年10月28日水曜日

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先日、本屋でふと目に付き購入した写真集(?)
部屋の写真付きで作家の生涯について説明されている。作家自体に興味があるわけでなく、インテリア書として読んでいる。
ライフスタイルやどのような考え方をする人の家(部屋)なのかを考えながら見ているととても面白い。
また、洋書の背表紙がズラリと並んだ本棚は、非常に格好が良い。 採光も。
家具のパンフレットやライフスタイルの提案時の参考になるのではないかと思う。

話は変わるが古書として売られている洋書はインテリアとしての価値で売られているとか。

デザインとアートの違い

2009年10月26日月曜日

初日最後の講義は「デザインとアートの違い」についてだった。

デザイン:大量生産、機能的、対大衆、条件付(費用面など)、実用的
アート:一品製作、非機能的、自己完結、自由、精神的

抽象的なデザインは、見方を知らないと理解できない。
デザインの見方:デザインの正誤、良悪、好き嫌いの観点がある

デザインの正誤:合目的、本質などで判断
デザインの良悪:機能性、形状などで判断
デザインの好き嫌い:好みで判断してはいけない。

みたいなことを学んだ。
・・・と思う。

製図の基礎

午後は製図の講義。
学生の頃、図学の講義を受けていたし(割りと良い成績)、工房で家具を作っているときも
製図はしていいたので、割と自信があった。

だけど、挫折。

言われた通りの線一本、まともに引けなかった。
太さや長さがまちまちで全然キレイじゃない。

太さについては、シャーペンを回しながら線を引くと均等な太さの線になるらしい、
でも、一点鎖線などの長さは感覚を身に着けなければならないらしい。

ちなみに今日の講義の内容は以下のようなもの

  • 三角スケールの使い方
  • 実線、点線、一点鎖線
  • 木製椅子の製図のトレース

家具の構造

日曜日は家具デザインの学校の初日だった。
ちょっとドキドキしながら初めての講義を受けました。

本当は初回の無料見学だけで終らせる予定だった「基礎知識講座」ですが、
思った以上に役に立ちそうで、知らないことばかりだったことから、この講座も
受講することにしました。

ちなみに今日の講義内容は以下のようなもの。
  • 三角構造と四角構造
  • 椅子の構造
  • ソファの構造
  • ベッドの構造(ヨーロピアンスタイル)
  • テーブルの構造
  • 収納家具の構造
  • 木材の特徴(←これは、まぁ書籍に書いているような内容でした。)
  • 名作椅子の解説

椅子を造る-座面加工


今日は、座面となる棒材をはめるための加工を行った。
上の部材は、椅子の正面になるもので、正面からは棒材の小口が見えなくなるように
鑿(のみ)で、加工。
下の部材は、椅子の背面にあるもんで、加工の容易さや棒材をはめた際に後ろから
クランプで圧力を掛けられるように溝状の加工とした。
(意外に簡単で10分程度でできた。)


棒材の長さは調整していないが、こんか感じで棒状の座面をはめていく予定です。

もっと知りたいミュシャ ―生涯と作品

2009年10月13日火曜日

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モラヴィア(現代のチェコ)イヴァンチツェに生まれたアルフォンス・ミュシャは、19世紀後半から20世紀前半の植物的な曲線による装飾様式であるアールヌーボーの時代を代表するポスター画家(今でいうところのグラフィックデザイナー)。ポスター自体がアールヌーボーの時代に現れだしたことからも、その時代を代表する画家というこで結構取り上げられている。華やかで女性をモチーフにした絵柄が多い。 ちなみに「アール・ヌーボーの世界―モダン・アートの源泉」(海野 弘 著)の表紙になっているのは、「黄道12宮」というミュシャの代表作。

 ¥1,680という値段の割りにフルカラーで作品が紹介されていて、内容も非常に分かりやすく、時代をおってどのような作品が作られていったのか解説されていた。
 予備知識が無くても読むことができる初心者向けの本

椅子を造る-背もたれ加工


上が笠木(かさぎ)で、下が背束(せっか)です。
本当は、角鑿盤で穴を空けたかったが、角鑿が大きすぎて設計通りに穴を空けられないため断念。
時間を掛けて気長に鑿で彫っていく。



背貫(せぬき)は長さを揃えて先端を丸く加工する。


で、これが組み立ててみたもの。なかなか上出来です。








そして、仮組みをしてみました。
でもここで問題が発生。背貫(せぬき)は斜めになるのですが、笠木(かさぎ)に空けた穴は垂直に空けてしまった。背貫は細い板なので簡単にしなるだろうとふんでいたが、甘かった。
笠木(かさぎ)と後ろ脚の接合部にに恐ろしく負荷が掛かるため、笠木(かさぎ)も斜めにすることにした。

仮組みの際、後ろ脚のほぞ穴にヒビが入ってしまった。
一応補修はしたが、使用する時の強度が心配・・・。
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