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新しいブログは「Design momiji」です。

ヴェルナー・パントン作品集

2010年1月25日月曜日

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ヴィトラ・デザイン・ミュージアム (著)
北欧デザイナー・建築家パントンの日本初の大規模な回顧展のオフィシャル・カタログ。

去年の年末に東京オペラシティアートギャラリー02で『ヴェルナー・パントン』展を見に行った帰りに記念に購入したものとは違うものようですね。背表紙もしっかり付いているし。

内容は家具というより、空間デザインに近いように感じつつも、見ていると不思議に見入ってしまう。
遊び心がくすぐられる家具が満載です。

建築家 安藤忠雄

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新潮社 安藤 忠雄 (著) 1,995円

「住吉の長屋」や「光の教会」など、安藤忠雄氏の手がけた建築物のコンセプトや完成までのエピソードが写真付き載っている。

プロボクサーを諦めてから独学で建築を学び成功を収めた方ではありますが、いわゆる「天才」などではないということを強調されていた。
世に出ていない失敗(仕事にならなかった)案件の多さにも触れている。



自己啓発のためにとは言わないが、建築家志望ではない人にでも興味を抱かせる内容となっています。

シュルレアリスムとは何か

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ちくま学芸文庫。巌谷 国士 (著)  1,260円

シュルレアリスムに関する講義を口語調で本にまとめられた入門書のような本です。

シュルレアリスム
(フランス語: Surrealisme, スュレアリスム)
シュール」の語源となった芸術の形態、主張の一つで超現実主義とも言う。超現実とは「現実を超越した非現実」という意味に誤解されがちだが、実際は「過剰なまでに現実」というような意味。)


シュール
メルヘン
ユートピア

などの言葉の使われ方と本当の意味の違いを切り口に説明がされている。

サルバドール・ダリもシュールレアリストらしいが、彼が広めてしまった「芸術家には奇人が多い」的な誤った印象の背景には、このシュルレアリスムの運動自体が影響しているのではないかと個人的には思えてしまう。
実際に芸術家は哲学者っぽい人が多いですよね?(アカデミックな人がそう思わせているのか?)
などと考えさせられた。

どうあれ、初心者に理解しやすい入門書のような印象を受けた。 (なんとなく)

本棚を造る-天板と底板


奥行き30cmの本棚なのですが、板材の横幅はせいぜい16cm~20cm程度しかないので、
15cm幅の板材2枚を「接ぎ(はぎ)」ます。

特になんの細工もせずに小口の平面と平面を接着する「平接ぎ」で作成。(簡単ですから・・・)


で、接着し終わったものがコチラになります。
接ぎ目もみえず、割と成功したのではないかと思います。



但し、底板は接着面と平行に走る幕板だけしか「受け」がないので、強度を出すためにに
接着面と垂直に補強します。



で、仮組みするとこんなカンジになります。
うーん。側板のコントラストが綺麗だ。(満足)

本棚を造る-側板

2010年1月23日土曜日


加工した木材を組み立て、ほぞ穴を空ける。
この段階で一度接着する。



中板を置くための棚受を22cmの角材で作ります。ダボ穴も空けます。


側板に中穴に橋掛けます。側板はこれで完成です。

本棚を造る-製材とフレーム

2010年1月22日金曜日

部屋に本棚が無い。
キャビネットを本棚として使用しているのですが、
最近は書籍を買いすぎてそろそろ入らなくなってきました。
そこで、以下のような本棚をデザインしました。

テーマ  :木製の本棚
コンセプト:しっかりした構造で、極力材料を少なくする。



無垢の板材を使用するサイズより5mm程大きめに切り出し、自動鉋で20mmにします。
小口は手押し鉋で直角を出しします。 (でもサンダーを掛けすぎて少し斜めに・・・泣)


製材した木材をほぞ加工します。
最初はダボにしようかとも思いましたが、強度が心配なので「ほぞ加工」することにしました。


こんなカンジになります。


と、今日はここまで。

『ヴェルナー・パントン』展

2010年1月20日水曜日



今更ですが、去年の年末に東京オペラシティアートギャラリー02で『ヴェルナー・パントン』展を催していたので、その時の感想をUP。
パントンチェアはカフェなどでも良く見かけるし、日本でも比較的ポピュラーな椅子ではないかと思います。この椅子をデザインした『ヴェルナー・パントン』なるデザイナーの展覧会です。パントンチェア自体も曲線で構成されているが、他の作品を見ても曲線だらけといった印象で、特に色彩にこだわりがあったらしく、原色に富んだ異空間といったカンジでした。


展覧会場を回っていくと最後にパントン氏のインタビュービデオが流れていて、そこでの言葉に感銘を受ける。

『作品完成時に一瞬満足する』という言葉。


満足するものを創るべきだが、ずっと満足していては次の作品が生まれないという勝手な解釈の上でですが、行った甲斐がありました。

三軒茶屋の『土田刃物店』


箱物家具の天板の縁を加工するために外丸鉋を買いに三軒茶屋の「土田刃物店」に出かけました。

店内は商品も陳列されていないし、スペースも1畳ほどしか無いので、最初は店を間違えたのかと思いました。(笑)
呼ぶと店主らしきおじさんが出てきて色々説明してくれました。


30分ほど詳しく説明してくれたのですが、どこでどうなったのか(?)最終的には「普通の鉋を自分で加工しなさい」というような話にまとまってしまった。


結局購入したのは2000円程度の「罫引き(けひき)」。


(有)土田刃物店
東京都世田谷区三軒茶屋2丁目16-13-101
ダイアパレス三軒茶屋トゥワメゾン
03-3421-6979


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デンマークの椅子

2010年1月17日日曜日

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織田 憲嗣 (著)

デンマークの椅子デザイナー64名の代表作が紹介されいる。
デンマークの椅子と言えば、ウェグナーモーエンセンとかの木製の椅子を連想するが、 それだけでなく、パントンなどのようなプラスチックを使用した椅子なども載っている。

2,600円でこの内容はかなりお得感がある。
フルカラー。

椅子を造る-仕上げ



今日は仕上げということで、いつも使っているOSMOのノーマルクリアーで仕上げる。
正直、あまり気に入ってないので椅子の仕上げは手を抜いてしまった。(反省)


椅子を造る-組み立て

2010年1月16日土曜日



今日は椅子を組み立てる。
既にデザインが気に入っていないのでヤル気は薄れているが、一応最後まで作りきることにした。
座面は後からでできるので、フレームを接着した後に座面を接着することに。

本当はクッションなども作って1人掛け用のソファー風にしたかったが。
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