アール・デコは1918年から1930年代にヨーロッパやアメリカで流行ったアール・ヌーボーに続く装飾様式のことですが、要は建築でいうとエンパイアステートビル(キングコングが登ったことで有名)やクライスラービル(尖塔のモチーフが車のラジエーター)のようにビルの先頭が尖っている建物だったり、家具でいうとバルセロナチェア(ミース・ファン・デル・ローエ)や、lc2(ル・コルビュジェ)などのことのようですね。
モダン・アートの源泉と言われてもあまりピンとこないアール・ヌーボーに比べて、アール・デコは今使っていても違和感のない近代的なものばかりです。
ロシア趣味・アメリカ趣味・エジプト趣味・日本趣味の影響が濃いそうですが、この時代にも日本文化(ここでは漆など)が影響を与えているのですね。
LIVING LAB MART バルセロナチェア/ミース・ファン・デル・ローエ | LIVING LAB MART LC2/ル・コルビジェ |
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